🌿 プロムナード ”アート” ~ 感性の扉

日々の練習で技を磨き、試合の緊張の中で心を整える。
卓球は、身体だけでなく精神を鍛える道でもあります。
一方で、アートは私たちの内側に静かに語りかけ、ものの見方や感じ方を豊かにし、心の奥にある“やわらかさ”を育ててくれます。
 スポーツと芸術。
一見、かけ離れた世界のようでいて、どちらも人を成長させる力を持っています。
それはまるで、人としての在り方を支える車の両輪のようなもの。
技を磨くことと、心を磨くこと。


その両方を大切にすることで、私たちはよりしなやかに、より豊かに、自分らしい未来を歩んでいけると信じています。
この「プロムナード」は、そんな願いを込めた“感性の散歩道”です。
扉を開けば、日常とは少し違う風景が広がり、心がふっと軽くなるような、静かな時間が流れます。
スポーツの汗と、アートの息づかい。
その両方を大切にしながら、人としての深みを育てていく。
ここは、そのための小さな入口です。
どうぞ、ごゆっくりご鑑賞ください。

「奈良公園」

 風の音が聞こえるような静けさの中 で、心がふっと軽くなる瞬間があります。
 この一枚が、そんな時間の入口になれば幸いです。

プロムナード・セレクション #01「女性と楽器を奏でる二人」

色彩と構図に引き込まれ、メロディーが静かに響いてくるような感覚を覚えます。
祈りのような静けさと、奏でる人の情熱が交差するデフォルメの効いた一枚。
作品に添えられた言葉(画面左上部)「詩篇と聖歌」が、過ぎ去った時間への敬意を感じさせます。

プロムナード・セレクション#02 「ポピーの花」

黒の背景に浮かぶ白い花瓶と、簡潔な線で描かれたポピーの花。ピンクや橙の色彩が、静かに佇む空間に命を吹き込んでいます。
作者は「無駄な線を1本でも少なくすること」に苦心し、花の存在感だけを残しました。
その潔さが、かえって見る者の心を引き寄せ、思わず立ち止まらせます。
何気ない一瞬に潜む美しさを、そっと差し出すような作品。
歩くように眺める中で、削ぎ落とされた美の余韻が、いつまでも心に残ります。

Screenshot

プロムナード・セレクション#03 「ハーモニー」

赤とピンクの濃密な空間に、白い花瓶が静かに佇む。咲き誇る花々は、情熱・優しさ・希望を象徴するかのように、赤・紫・黄の色彩で調和を奏でる。窓の向こうには、緑の野に立つ白馬たち。その姿は、幻想的な風景として、自由と静けさを描き出す。

花瓶の両脇に置かれた二挺のヴァイオリンは、音楽の記憶を呼び起こす。誰かが奏でた旋律が、空間に残響として漂っているようだ。自然と音楽、静と動、現実と夢——それらが一枚の絵の中で溶け合い、「ハーモニー」という名の世界を築いている。

この作品は、見る者の心に静かな調べを響かせ、幻想的な記憶のプロムナードをそっと歩ませてくれる。